テクノロジー解説


総床面積3000平方メートルの広大な工場を持つアクラポヴィッチ。

最新鋭の機器が投入され、日々新たな商品開発、製造が行われています。


ハイドロフォーミング

ハイドロフォーミングは、2004年にAKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)社が発表した新しい製造方法。隔離されたスペースで行われる作業で、半成型したチューブを金型の中に置き、 潤滑添加剤を加えたエマルジョンを30秒間高圧力にかけ、最終的なDタイプヘッダーチューブに成型させます。 適度な排圧を掛けることにより、低速でのトルクを失うことなくピークパワーをアップさせることが可能となります。 このハイドロフォーミングはどんなチューブ形にも成型が可能なことから、溶接箇所も少なくて済み、エキゾーストパイプの軽量化に繋がります。 また、溶接箇所での空気の渦を無くすことができ、スムーズな排気を可能にしています。

クロスオーバー

クロスオーバーは、理想的なエンジン特性を引き出すためにエキゾーストパイプに設けられたバイパスパイプです。 ピークパワーの向上と低中速のトルクアップの両立を果たす為、車種に合わせて設定されています。 ハイドロフォーミング、コニカルヘッダーとの組合せで更なる効果を発揮します。

コニカルパイプ

コニカルパイプは排気流速を高めるべくテーパー形状(小口径→大口径)としたパイプです。 ヘッドパイプにこの技術を採用したコニカルヘッダーは、低速から高速までのスムーズな吹け上がりを実現し、全域でのパワーアップを可能としています。 コニカルパイプはリンクパイプにも使用され、エキゾーストパイプ集合部からサイレンサーまでの排気をスムーズにしています。 パイプを自社で製造、加工しているアクラポヴィッチだからこそ車種に合った最良のヘッドパイプ+リンクパイプが設計できるのです。

豊富なサイレンサーバリエーション

2006年に登場し、現在ラインナップの基本となっているHEXAGONAL(ヘキサゴナル)シェイプドサイレンサーを始め、センターアップマフラー採用車用専用サイレンサー、MOTO-GPマシンのようなショートタイプのメガフォンサイレンサー、オーソドックスな楕円サイレンサーなどアクラポヴィッチのサイレンサーには様々なタイプがあります。これらはすべて車種ごとに最適な設定がされています。アクラポヴィッチのサイレンサーは排気効率を第一に考え設計され、レッドゾーンまでストレス無く吹け上がるパワー特性を実現。また、高回転でのシャープなレーシングサウンドは乗り手をその気にさせます。そして、更なるパフォーマンスの向上を追及し生まれた最新の形状がCONICAL(コニカル)シェイプドサイレンサーです。このコニカルシェイプドサイレンサーの形状は更なる軽量化を果たし、深いバンク角の確保でオートバイの旋回性能を格段にアップさせます。


コニカルシェイプド
サイレンサー

ヘキサゴナルシェイプド
サイレンサー

Ninja H2用
HXサイレンサー

V-MAX 09用
専用サイレンサー

GSX-R750/600
メガフォンサイレンサー

YZF-R25用
Moto-GPスタイルサイレンサー