スプリンガーフォーク

ZDC-80Bのスタイルを形成するパーツの中でも、最も特徴的と言えるのが「ゼロスタイル」の代名詞とも言えるスプリンガーフォーク。
オールドスタイル74スプリンガーの美点はそのままに、「性能」・「耐久性」・「走行性」を徹底的に追及。MADE IN JAPANの技術で完全新設計しています。
組み合わされるブレーキキャリパーはブレンボ製、そして、ブレーキホースにはスウェッジラインを採用。
高い品質と信頼性に裏打ちされた、安定したストッピングパワーを発揮します。
ハンドルコントロール

地を這うロー&ロングスタイルを実現するために、ハンドルはアイアンマンレプリカハンドルをチョイス。
映画「アイアンマン」に登場したロードホッパーベースのカスタムバイク「アイアンマンバイク」に装着されていたハンドルの完全レプリカです。
スイッチはスタイリッシュでありながらも操作性を損なわないオリジナル品。スプリンガーフォークと相性の良い、スリムでビンテージライクなハンドル周りの構成です。
フロントブレーキマスターシリンダーはコンパクトなグリメカ製。組み合わされるストッロルやクラッチレバー・ホルダーにも専用品を奢っています。
スピードメーター部

スピードメーターはステンレスボディーと球面レンズが高級感を漂わせるデイトナ社製の電気式を採用。
ステッピングモーターの採用で走行中も安定した作動を保証します。
各種インジケーター、イグニッションスイッチをマウントするオリジナルステーを組み合わせエンジンサイドにマウント。
FUELタンク

コンパクトなオリジナルFUELタンクは容量約10L。フレームを加工することなく搭載できるよう設計しました。
COBOO STUDIOが手がけるハイクオリティーなペイントは、ブラス製のリーフラインやキャンディーカラー、一見ブラックに見える部分にもブルーパールを混ぜ込むなど、所有感を高めるカスタムライクな仕上がりです。
エキゾースト

ブラス製のエンドキャップがアクセントとなるショットガンスタイルのエキゾーストはエボリューションハーレーが現役だった1999年までの規制値に対応した車検対応品。
セミトランジスタ点火へのコンバートと相まって、Vツインエンジン特有の歯切れのよいエキゾーストサウンドを堪能できます。
このテイストを合法的に味わえるのは、音量規制も緩く、排気ガス規制もない時代に製造された中古車をベースとするから実現できたこと。

ミッドコントロール

コンパクトなライディングポジションの実現、操作性はもちろん、ライダーが跨った時のシルエットにも拘るからこそ、ZDC-80Bにとって必須となったのがソフテイルフレーム車には存在しないミッドコントロールの開発。
過度に主張することなく、車体に馴染むことを目指し、極力シンプルな構成としています。
ステップワークを駆使して、積極的に車体を振り回せるポジションです。
シート部

サドルシートをマウントするシートベースもこの車体のために開発されました。
樹脂製の防水カバーに覆われるシート下に電装パーツをスマートにマウント。
汎用品としてリリースされるサドルシートの多くに対応しますので、お好みのシートへ交換することも可能です。

リアフェンダー/オールドテールランプ

往年のリジッドフレームを彷彿とさせるソフテイルフレームの魅力を昇華させるべく、ファットなリアタイヤとのクリアランスをギリギリまで詰めたサイクルフェンダーにオールドスタイルのオリジナルテールランプをマウントしました。