2025年2月18日

プロトのKATANA!東京モーターサイクルショー2025展示決定!

KATANA担当のY'です。

昨年スズキ二輪様が開催したKATANAミーティング2024に向けて作成した弊社デモ車「プロトのKATANA」を東京モーターサイクルショーにて展示予定です。プロトが代理店や輸入元を担っているAKRAPOVIC、BREMBOをはじめとするカスタムパーツと、国内で厳選したエース級パーツを組み合わせて作った問屋ならではのカスタムになっています。

担当Y'の好きなカスタム手法「側(がわ)は懐古的に」「足回りは先鋭的に」を軸として、見て走って楽しめるような一台を作成しました。

マフラーはアクラポビッチ

先ずはスリップオンマフラー「アクラポビッチ」。チタンのショートサレンサーにカーボンエンドとカバーでレーシーさ全開。ここのイメージを柱として足回りを組んでいきます。ちなみにプロトはアクラポビッチの輸入元なんですよ。

キャリパーにはブレンボCNC

そして、担当Y'が激推しするブレーキパーツ「ブレンボ」。ノーマルでもブレンボキャリパーが付いてますが、いわゆる削り出しと呼ばれる高剛性CNCモデル「484カフェレーサー」に換装。赤いブレンボロゴが黒光りに映える、だけではなく同径φ32ピストンで抜群のコントロール性能も得ました。

リアキャリパーももちろんブレンボ。あえて鋳造モデルを採用し、フロントとお揃いでブレンボロゴマークを合せにいきます。自己満なのは重々承知。ちなみにプロトはブレンボの代理店でもあります。アクラとブレンボで一気にレーシーさ増し増し。

もちろんマスターシリンダーもブレンボ。たまに「ブレンボのレバー」と言われますが、レバーからその先、フルードを送り込むピストン装置を「マスターシリンダー」と呼びます。ブレンボの紹介が続きましたがプロトはブレンボの国内正規代理店でもあります。

ブレーキホースにはもちろんスウエッジライン ショーモデル

プロトオリジナルのブレーキホース「スウエッジライン」。絶版車レーサー車両に使用されるような美しい取り回しを採用しています。分かり易く赤ホースを使いましたが、市販品は通常のクリアかスモークになります。反響次第では市販化も。。。?

バックステップは個人的に大好きなウッドストック

そしてバックステップは個人的に大好きなウッドストック。足を置いた時の吸付きがレベチ。全く別のマシンに乗っているかのような一体感を得られます。削りの美しいシルバーは車体の刃ロゴと合わさっていい感じ(ウットリ)。

そんなウッドストックバックステップと併せて、キャリパーボルトは「ポリッシュ」カラーをチョイス。誰にも気付かれなくいいんです。こういう細かな部品への選択に魂が宿っていくのです。プロトが独自に作っている製品で隅々まで拘る方にオススメです。

KOODシャフト

KOODアクスル&ピボットシャフトを3本装着し、ここにも輝きが息吹きます。ブレンボで強化した足回りを粘り強く受け止めてくれます。タイヤが路面に吸付くような走行感覚がお気に入り。

スクリーンは往年のオマージュデザインのヨシムラ

そして、GSX1100Sを彷彿とさせるカスタムスクリーンは「ヨシムラ」。定番カスタムですが、車両全体のカタナらしさ(KATANAではなく)を格上げする逸品。

そして、今回、東京モーターサイクルショーに向けて更なるアップデートが施されます。EICMA視察で触発された「欧州カスタムの雰囲気」を上乗せ・・・させられるか!?鋭意作成中です。

一部、ほんの一部のパーツをチラ見せ。

大きな部品から細かなトコまで、エースパーツが集結していきます。。。

といった感じでゴリッゴリのカスタム車両を何台か作成中です。カスタムの楽しさを少しでも味わってもらえたら嬉しいですね。

プロトブースへのご来場をお待ちしております。

 

 

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