こんにちは！輸入商品課のやまもとです。
今回は私の担当している「ヘプコ＆ベッカー」についてお話ししたいと思います。ちなみ社内では「ヘプコ」と略されて呼ばれています。
ヘプコといえば、ツーリングやキャンプに行く際に重宝するケース類やアドベンチャー系の車両にピッタリなエンジンガードなどをラインナップしています。そんなヘプコですが、ひとまず「ヘプコとは？」というところからお話ししましょう。
ヘプコ＆ベッカーとは「ツーリングギア」のメーカー
ヘプコ&ベッカー（HEPCO＆BECKER）はドイツのピルマゼンスという西部に拠点を置き、ツーリングに関わるパーツを設計・製造・販売しています。ピルマゼンスと言われてもピンとこないかもしれませんね。ちなみにグーグルマップで見るとほんとに西部中の西部です。なんならフランスのすぐ近くといってもいいぐらいというところにあります。すぐにボンジュールできるのがうらやましい….私もヨーロッパに行きたひ
ヘプコといえばケースというイメージが強いかと思います。その代表的な商品と言えば「エクスプローラー」と呼ばれるケースシリーズは一番知られていて、ベストセラー商品です。アルミボディに端部を強化プラスチックで覆われていて…..とエクスプローラーについては、また追々お話ししたいと思います。ちなみにエクスプローラーというのは下の画像のやつです。アドベンチャー系の車両ならこのスタイルですよね！
HONDA NC750X (2021)の3BOXセット装着画像
でも、ヘプコはハードケース以外にもっと幅広いラインナップがあります。ソフトケースはもちろんエンジンガードにタンクガード、グラブバーなどなどたくさんあるんです！後ほどラインナップについては触れますが、ほんとに多いです。そのほかにも車種専用品もあり、日本車はもちろんドイツの企業ですのでヨーロッパ車のラインナップも豊富です。新型機種から数十年前のクラシックモデルまで約1000機種以上のラインナップがあり、機種ごとにキャリアやガード類があるので、その数はもう膨大です….
というわけでヘプコはケースだけじゃなく、ツーリングに関わるアイテムを扱っているメーカーだと知っていただければと思います。
ヘプコの最初はチェーンケースから！？
45年以上キャリアやガード類のパーツを製造・販売しているヘプコですが、始まりは意外にも1975年に多くのライダーが抱えていた問題からヘプコの歴史は始まりました。
その当時、オートバイのドライブチェーンにはOリングが使用されてませんでした。そのため汚れやホコリ、水錆によるダメージによってドライブチェーンの寿命が著しく短かったことが問題視されていたのです。この問題に出した答えが「チェーンケース」の開発でした。駆動系を密閉し潤滑状態を保つことで、多くのライダーの悩みに応えました。
その後プラスチックケースを開発し、ジュニアシリーズ、エクスクルーシブシリーズ、ゴビシリーズと種類が増えていき、C-BowキャリアやLock-itシステムなど多彩な種類に増えていきました。
ちなみに、ちょっとした豆知識ですがヘプコのロゴを皆さんよく見たことがありますか？下の写真の白黒で描かれたロゴ。私は最初見たとき熊だと信じてましたが、なんとこれ「サイ」だそうです。よーーくみるとロゴの真ん中に角らしきものがあります。どうやらサイは独立性、堅牢性、パワー、耐久性を表しているそうです。熊だと思っていただけに、サイと知ったときはちょっと驚きましたね、クマちゃうんかーいって（笑）
最上級モデル「エクシード」シリーズのヘプコロゴのアップ
ツーリングギアといえど豊富なラインナップ
さてさて、先ほど少し触れた種類が多いよって話…..ほんとに多いです。ヘプコからもらっているデータをちょっと見てみましたが、オプションパーツやリペア品なども含まれているので正確ではないですが、ざっと見ても5000品番以上です。それだけ色んな車種に対応しているんだなと実感できますね。エンジンガードにスキッドプレート、スポーツラック、C-Bowキャリア….とまだまだ紹介したい商品はありますが、ひとまずこんなところです。
ですが、1つだけ私の推しを紹介させてください！それはC-Bowキャリア用ストリートサイドバッグです！
C-Bowストリートサイドバッグ
なんで、これが推しかって？それはこのシンプルなデザインですね！黒を基調にケースの中心にロゴをポンと配置、ほんとシンプル！でもこのシンプルさが個人的には好みです。あえて何も飾らないデザイン、好きです！ちなみに、ストリートは2020年にマイナーチェンジしていて、よりブラッシュアップされているんです。
あとあと、このバッグはどんな車両のスタイルでもピッタリだと思うんです！といっても文字で書いてもイメージしづらいと思うのでいくつか写真を載せましょう。
MT-09（2021）装着画像
RS660（2020）装着画像
Z H2（2020）装着画像
どうです！？スポーツ系からネオクラシック系などジャンルを問わず似合うバッグなんです！CB系の車両でもいいですよねぇ。
それにC-Bowキャリアですので、使わない時も取付ステーが目立つ頃もなく車両のスタイルを崩さない。付けても付けていなくてもスタイリッシュ。完璧ですね！やっぱり汎用商品もいいですけど、車種専用設計というところが車両の雰囲気を崩さないポイントですかね！？
ちなみにプロトオンラインショップから注文可能ですので、ぜひこちらからご注文ください！C-Bowストリートは左右セットで23,650円（税込）、かなりお値打ちに設定しております。
もっとストリートについて知りたい、自分のバイク用のC-Bowキャリアは？って方はスペシャルサイトもご覧ください！
ではでは、また次回
