コロナ禍の影響でここ最近、展示会の開催も厳しい状況が続いています。二輪業界も同様でオートバイイベントの総本山”東京モーターサイクルショー”も2回ほどお休みになっております。そんな中、展示会やイベント等での展示什器や方法等についてご紹介させていただこうと思います。(担当者としては、分かりやすい展示を心がけてはいるんですが、、、)
もともとは上の写真、車両の後ろに関係のある商品ブランドを展示していたんですが、スペースの都合上、ピッタリ合わない状況が多く、用品や汎用アイテム等の分かりやすいものは、単品で展示というのはもちろんなのですが、車両に取り付けるもの、特に専用パーツとなると、分かりやすく車両に装着して展示となります。
そこで、専用パーツを装着したいわゆるデモ車両の展示となります。そこには新型車もあり、車両がある程度並んだ状態になります。と 「このオートバイはいくらですか?」となったりします。
なので、最近の車両詳細ボードにはメーカー希望小売価格等も入れて、装着パーツ総額等も入れて表現しております。
それはさておき、わかりやすい展示ということで、2019年は、車両に合うライディングウェア、イメージパネル、資料等をまとめるという展示をしました。提案としては良かった印象ですが、イメージパネルがかなりスペースをとるので、今後の課題かと感じております。
その他の展示什器として、今や当たり前にはなっています。またがり可能な車両固定什器。車両にまたがってもらえるようにフロント部固定し、リア部分を車両重量で押さえるタイプ。各車に合わせフィッティングします。オリジナルハンドルや、ローダウンキットの足つきの確認等にわかりやすい展示の第一歩になったものです。
東京モーターサイクルショーが開催された暁には、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。