今回はbenelliのE-BIKEで今年の最新モデル mini Loop 20 +(ミニループ20プラス)を紹介させて頂きます。
電動アシスト自転車が気にはなっているのに、あと一歩がなかなか踏み切れず購入できないない方、
もう思い切って買ってしまいましょう!
目次 / Index
1.購入に至るまでの経緯
2.今回ベネリに求めた『漢の浪漫』とは
3.組み立ては簡単
4.LEDヘッドライトの明るさは
5.その他
1.購入に至るまでの経緯
せめて自転車だったら最新モデルに乗れるのではと思った時、その誘惑的価格にやられてしまいました。
でもそれだけの理由で購入する訳にはいきません。
世間体がある様に私にも家庭体というものがある為、自転車ではなくあえて電動アシスト自転車がなぜ今必要なのかを理解してもらう必要がありました。
まずは購入にあたり作戦決行! その内容はというと、
普段乗り物に乗っている事に対して、実は排気ガスをまき散らしている行為に対する負い目を感じている事を口実とし、
更に奥様にはもっと楽をしてほしいという名目でE-BIKEを持ち出しその気にさせるという安易な口実でしたが、
結果、奥様はすんなりその気になってしまい作戦は見事成功!
今回の入手に至る事となりました。
因みに奥様のいつもの移動手段はおクルマなので、普段自転車なんてものにはほとんど乗っていません。
よくその気になってくれたと思いながらも、今回は上手くいったので結果的には良しとします。
2.今回ベネリに求めた『漢の浪漫』とは
カラーは4色ありますが、色はブリティッシュグリーンを選択。
ベネリはイタリアのブランドです。
カラーラインナップをイタリアングリーンとぜず、ブリティッシュグリーンを選んだメーカーの心意気をリスペクトしました。
しかし他のカラーも見れば見るほど良く思えてくるので、実は意外と悩みました。
<ライトブルー>
<ブリティッシュグリーン>
<ブラック>
<ホワイト>
そして自転車とはいえ、いざという時の為のMT(ギア変速切替)は出来ればほしいところ、
ここは見栄を張って、コスパに優れた変速のないmini Loop 20ではなく、
内装3段変速付のmini Loop 20 + ”プラース” を迷わずチョイス。
絶対に後悔はしないハズだと自分自身に言い聞かせます。
因みに自宅周辺の自転車行動範囲には丘や山はもちろんありません。
いざという時って何でしょう?
おそらく地下道から上る時、あとはゆる~いのぼり坂でもっと楽したい時、それとも何となくギアチェンジしたい時、
自分にとっては、多分最後理由がのが一番重要なのかもしれません。
この何となく弄ってみたいという衝動は一見無駄な事ではありますが、作動確認や安心と満足を満たす大切な儀式ですから。
合理的な方には理解できないでしょうが、漢の浪漫としてはど~しても無駄に弄りたくなってしまうんですよね。
外観もバッテリーがフレームに内蔵されているので、いかにも電動ですよ感もなくスッキリしております。
そしてモーターもフロントハブに内蔵されているので、こちらも見た目モーター感もなくスッキリ。
電動自転車感をアピールしたい方には残念かもしれませんが、個人的にはこちらの方が◎です。
よく考えたらフロントハブモーターってことは、いよいよ自転車もFFの時代かぁ~? などとふと思ったのですが、
いやいや、ペダルを漕いだら普通の自転車と同じリア駆動なんだし、しかしフロントが電動アシスト作動した場合これは2WDという事になるのでは?
そうだよ2駆だよ2駆! そしてアシスト比が変わるという事は、『前後可変式2WD』 という結論になりますが皆さんいかがでしょうか?
3.組み立ては簡単
まず最初に感じた事、車体本体を箱から取り出す時に思っていた以上に『軽~い』 でした。
組み立ては工具を持っている前提ですが、いたって簡単です!
なぜなら殆ど仮組みされていますから。
やった事といえば、3箇所だけ
①ペダルの取付
※自転車では常識なのかもしれませんが、左右があるので注意です。(右側正ネジ、左側逆ネジ)
これに気付くまでしばし悪戦苦闘してしまったのはここだけの話です。
あと工具がやや特殊で15mmのスパナが必要ですが、
そんなサイズは持っていないので今回はモンキーレンチで代用。
②ステムシャフトとハンドルの固定
ステムシャフトの固定は6mmの六角レンチ、そのシャフトに今度はハンドルを差し込んで固定。
ハンドルの固定はボルト2本で5mmの六角レンチです。
③カゴの取付け
付属のボルト4本で固定
穴位置を合わせてボルト締めるだけ!
カゴはやや小さめですが、標準で付属というのは非常にありがたいです。
プラスドライバーでもいけますが締め込みのトルク感がイマイチなので、10mmのT型ボックスレンチで締め込みました。
カゴはヘッドライトの上に固定しますので、ハンドルを左右にきってもカゴはそのままで動きません。
以上で完了、組み立てはたったこれだけです。
あとはブレーキレバーの角度調整(5mmの六角レンチ)とサドルの高さ調整(こちらは工具不要)位で乗り出し可能。
今回私の車体の場合、バッテリーの充電も開封時で80%程残っておりました。
だから充電しなくても即そのまま電動アシストを効かせて乗れてしまいました。
※もちろんバッテリーと充電器は付属されています。
最後に防犯登録を申し込んでステッカーを貼れば完璧です。
この時点で不足かなと思う物といったらロックだけです。
これは外出し長時間駐輪しなければ不要なので今回はパス、いずれ良さそうなのが見つかったら買えばよし。
4.LEDヘッドライトの明るさは
まず夜間の乗る事はないだろうが、その威力に期待し暗くなってからお出かけしてみた。
+ボタンを長押しするとLEDヘッドライトが点灯、明るさはまずまずの威力ではないでしょうか。
明るさに不満は感じないし、なにより普通の自転車の様に発電機で発電してますよ感がないのが心地よい。
5.その他
タイヤのバルブ形状は米式タイプ
という事はバイクやクルマと同じなので、セルフガソリンスタンドで楽々空気入れできてしまいます。
家の空気入れで上下運動で汗をかきながら空気を入れる事なくとてもスマート!
特に女性場合、乙女の力で力ずくで空気をいれるのは大変ですよね。
そもそも今時の住宅事情で空気入れを所有している家庭ってどれくらいあるのでようかね?
それにマンションなど駐輪場を使用している場合も意外に不便なので、
ちょいと寄り道ついでに出先で空気が入れられるという事は、ある意味便利なのではないかと。
タイヤサイズ : 20 X 2.125
車体デカールもろもろ
マル秘資料!
車体を買わないと手に入らないオーナーズマニュアル記載のスペック表です。
参考までに
最後に、ベネリの電動アシスト自転車 mini Loop 20 +は、
ズバリ おすすめできます!
今の所買って後悔は一切していません!
アシスト自転車の楽々度は、乗ってみて体感しないと分りません。
たまに乗って太ももが張って痛くなることもありません。
坂道も余裕で、ほんとにグイグイ上って行きます。
下手に意地を張らずもっと早く買っておけばよかったと思い知らされます。
アシスト自転車に一度乗ってしまったら、もう普通の自転車には戻れません。
なぜなら体は正直ですから。
一度その快楽を味わってしまったら… 皆さんも想像がつきますよね。
そして何よりアシスト付きとはいっても基本人力なので、体を動かし運動したという達成感が得られます。
人にも地球にも良い事したという安心感や満足感も生まれて、何だか良いことづくめではないでしょうか。
そう、罪悪感ゼロなんです!
ですが、さすがに雨の時は迷わず乗りませんけど…
気になるメーカー希望小売価格(税込)は
mini Loop 20 の詳細はコチラから
mini Loop 20 + の詳細はコチラから
benelli E-BIKEの購入はコチラから
その他のbenelli E-BIKE はコチラから
<豆知識>
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
ベネリのロゴは、E-BIKEとモーターサイクルとでブランドロゴが違います。
自転車は、マークのロゴは全て大文字でメインロゴは全て小文字
モーターサイクルは、Bが大文字 でその他は小文字