こんにちは、ツーリング部動画では幽霊部員のザンドナマンです。動画中ではANDOで出ていますよ。
ちなみにザンドナマン(ZANDONA MAN)の中に ANDOがいるのお気づきですか?僕は今書いていて気づきました。はい。
今回はツーリング部動画でも度々登場しておりますラムマウント(RAM MOUNTS)の基礎の基礎について改めてご紹介していきます。
バイク買ったらラムマウント!と言っておりますが、なんだかんだ色々パーツがあってどれを買えばいいのか分からない・・・という方向けに、詳しすぎない程度に詳しく説明します!
今やツーリングの必須アイテムともなっているスマホホルダー。免許を取ったばかりの初心者ライダーからベテランのリターンライダーまで、ツーリングスポットに行けばほとんどのバイクに付いていますよね。ラムマウントはパーツの組合せることでカメラやドリンクホルダーなど様々なものが取り付け可能ですが、今日は寄り道無し!「バイク用」「スマホホルダー」特化版記事です。
ラムマウントのよくある疑問
・パーツがいっぱいあってよく分からない!結局何を買ったらいいの?
・どうやって使うの?
・自分のスマホのサイズだとどっちのXグリップがいいの?
・自分のバイクにはどれを買えば付けれるの?
ラムマウントのよくある疑問としてはこんな感じ。それでは順番に見ていきましょう。
パーツがいっぱいあってよく分からない!結局何を買ったらいいの?
ラムマウントの魅力の一つである豊富なパーツラインナップ。色々なパーツの組み合わせでスマホでもカメラでもタブレットでも何でも、バイクだったり車だったり自転車だったりはたまた家の中で使ってみたり、何でもできちゃうラムマウントですが多すぎてどれを買えばいいのか分からない!という方、バイクにスマホを取り付けるには基本的に三種類のパーツがあれば大丈夫です。
スマホホルダー本体の部分です。クレイドルホルダーなど、一部ボール部分が無く別途ジョイントが必要なものもありますが今回は省略します。
マウント部とベース部を繋ぐアームパーツです。基本的に長さは三種類で、ショート、標準、ロングから選びます。
バイクに取り付けるベースの部分です。ハンドルバーであればクランプタイプ、セパハン車であればミラーホールなどに取り付け可能なパーツがあります。
マウント部 (A)
動画中ではサイズの違う「Xグリップ」スマホホルダーを2種類用意しました。スマホの大きさに合わせて選ぶことができます。
内部のスプリング機構で可動し、左右でスマホを挟み込んでホールドするシンプルな構造ながらガッチリと固定できます。脱落防止用のテザーバンドが付いていて、
狂乱しても大丈夫。振り回すのが早すぎてゆっくりに見えるかもしれませんが実際はヘリコプターの羽並みに振り回してます。
アーム部 (B)
動画中ではショート、標準、ロングの3種類が登場。用途に合わせて長さを選ぶことが可能です。
強度の高いアルミニウム材にブラックの粉体塗装を施し、マウント部とベース部のラバーコーティングされたボールジョイントをガッチリ固定することができます。
ベース部 (C)
動画中では9種類が登場、バイクの車種、取り付け個所に応じて選びます。
アームと同じく多くのパーツがアルミニウム製、また一部の樹脂パーツも高強度コンポジット(複合材)で形成され耐久性は抜群。
(赤いシールはサンプル識別用のただのマーカーなので気にしないで下さい)
バイクにスマホを取り付けるにはこの3つのパーツ群から1つづつ選べばOK!自分のスマホとバイクに合わせた物を選んでみて下さい。
次はどうやって組み合わせるのか、使い方についてみていきます。
どうやって使うの?
早速各パーツ群から1つづつ選んでいきます。今回チョイスしたのは、
マウント部(A) - Xグリップ(M) ファブレット用 テザー付き (品番P067-9913 [RAM-HOL-UN7BU])
アーム部(B) - 標準アーム (品番P054-1255 [RAM-B-201U])
ベース部(C) - タフクロー(S) (品番P061-4726 [RAP-B-400U])
ザンドナマンの売れてほしい(一番オススメ&人気)セットです。
組み合わせるとこんな感じ。
実際に取り付けるとこんな感じ。車両はCT125 ハンターカブ!
スマホを取り付けるとこんな感じ。
横画面にもできちゃう。こっちの方がナビ感があっていい感じ。
ボールジョイントシステムならではの角度調整の自由度の高さで好きな位置、角度で固定することができます。
さて、これでスマホホルダーをバイクに取り付けることができました!次は2種類あるXグリップのうち、自分のスマホではどれが使えるの?というところをみていきましょう。
自分のスマホのサイズだとどっちのXグリップがいいの?
ラムマウントはXグリップそれぞれの適合表を出しております。
Xグリップ(S) スマートフォン用
適合目安はおよそ6.1インチくらいまでのスマホとなっています。ただスマホのサイドボタンの位置によっては装着時にXグリップのツメ部分がサイドボタンを押してしまうことがあるので、あくまでおおよその目安となります。6インチくらいのサイズがあればどちらのサイズでも取り付け自体は可能で、正直に言うと最近のスマホであれば次に紹介する「Xグリップ(M) ファブレット用」の方がピッタリになることが多いです。
アキラのiPhoneXはこんな感じ。5.8インチのスマホなのでちょうどいい感じですね。
Xグリップ(M) ファブレット用
6.2インチ以上の大画面スマホ向け、と言っても最近のスマホは大画面のものが多いので新しめの機種の大半はこのサイズがピッタリのことが多いです。大体ですがスマホの縦の長さが15cm以下だとXグリップのツメのかかりが浅くて不安定な感じがするので、「前使ってた古いスマホをテザリングでナビにする」という使い方をしている人は、サイズによっては上手くホールドできないことがありますのでチェックしてみて下さい。
感覚的な話ですが、片手で操作するのが難しいくらいの大きさのスマホであればこちらのサイズがオススメです。
iPhone12 Proはこんな感じ。6.1インチなので小さい方のサイズでもどっちでも大丈夫そうです。ケース付けてると大きい方がいいかな~という感じ。
僕のスマホOppo Reno 3Aはこんな感じ。約6.4インチと、Androidの中でも大きめというか長めというか、ノッポなスマホですがこれは大きいサイズ一択ですね。
小さい方でも一応付きますが、ケースも付けているのでギュウギュウ感がスゴイです。
では最後にバイクへどうやって取り付けるのかをみていきましょう。
自分のバイクにはどれを買えば付けれるの?
さて最後は一番選択肢の多いベース部の選び方、自分のバイクにはどれが付くの?という方に厳選したパーツをご紹介します。
バーハンドル車
ネイキッドやアメリカン、アドベンチャーバイクなどで多く採用されているバーハンドル。車種によってハンドル径が異なりますが主な種類は、
・ミリバー(φ22.2mm) 誰もが乗ったことのある教習車CB400SFやネイキッドバイクに多く採用されています。
・インチバー(φ25.4mm) 人気のレブル250などアメリカンバイクに多く採用されています。
・テーパーバー(φ28.6mm) MT-09やZ900RSといった一部の大型車、オフロードバイクなどに採用されています。
ではバーハンドル車に取り付け可能なおすすめベースパーツを順番にみていきます。
M8ボルトベース
動画内でも出てきました、ハンドル中央のクランプボルトと差し換えて装着するベースパーツです。ハンドルバーの種類に関わらず装着が可能です。
特長としては、
・取り付けが簡単
・ハンドル中央に設置可能
・マウントを外した時にも目立ちにくい
注意点としては、
・別途取り付け工具が必要
・クランプボルトのサイズが違う一部の輸入車は取り付け不可
U字クランプベース
幅広いハンドル径に対応する一番人気のベースパーツです。
特長としては、
・ミリバー、インチバー、テーパーバーなどほとんどバーハンドルに対応
・ボルトを締めこむことでガッチリと取り付けが可能
注意点としては、
・別途取り付けにインチ工具が必要
(インチ規格のナットのため、モンキーレンチでも代用可能ですが7/16″または11mmレンチが必要です)
バーマウントベース
ハンドル径に応じたサイズが選べる取り付け工具付属のベースパーツです。
特徴としては、
・取り付け工具付属(六角レンチ)
・パイプ径に応じたサイズ展開(写真のものはミリバー/インチバーに対応します)
注意点としては、
・スペーサーなど構成部品が多いので無くさないように注意が必要
タフクロー
ノブを締めこむことで幅広いパイプ径に取り付け可能なベースパーツです。
特長としては、
・工具不要で取り外しが可能
・ミリバー、インチバー、テーパーバーなどほとんどのハンドルバーに対応
注意点、特にナシ!オススメ!強いて言うなら取り外しに工具がいらないので盗難に注意が必要かもしれません。
バーハンドル車用のオススメパーツをまとめるとこんな感じ。
セパレートハンドル車
スーパースポーツやツアラーなどのバイクに採用されているセパレートハンドル。バーハンドルに比べてハンドル上にクランプできるスペースが少なく、追加のアクセサリーバーを取り付けるなど工夫している方が多いです。
ではセパレートハンドル車におすすめなベースパーツを順番に見ていきます。
ボールマウントベース M10×P1.25
空いているミラーホールに取り付けるベースパーツです。車種によってはメクラで隠れている場合があります。
特長としては、
・工具無しで取り付けが可能
・マウントを外した状態でも目立ちにくい
注意点としては、
・取り付け時に別途緩み止めが必要
・カウルへの干渉に注意
M8ボルトベース
またまた出てきましたM8ボルトベースです。こちらはハンドル付根のボルトと差し換えて装着しています。
バーハンドル車と違い、取り付け時カウルに干渉しないように注意が必要です。
ステムホールマウント
ステムホールに取り付けるベースパーツです。実はラムマウントのパーツを使ったプロトオリジナル商品!
特長としては、
・ハンドル中央付近に取り付けが可能
・ステムホール内径に応じたサイズ展開
注意点としては、
・取り付けに別途工具が必要(六角レンチ)
まとめ
今回は免許を取ってこれからこれから初めてのバイクを買うという初心者ライダーの方や、最近バイクに乗り始めたばかりのリターンライダーの方に向けてバイク用スマホホルダー「ラムマウント」の使い方をご紹介しました。
一度買ってしまえばスマホを買い替えてもバイクを乗り換えても一部のパーツを変えるだけですっと使い続けれられる耐久力の高さもラムマウントの魅力の一つ。
是非ツーリングのお供に使ってみて下さい。
動画も是非チェック!
バイク買ったらラムマウント!
ラムマウントHP A マウントパーツ一覧 B アームパーツ一覧 C ベースパーツ一覧