みなさま、はじめまして!輸入商品課の末っ子こと ヒトミ です。
この記事は、オートバイ初心者 兼 プロト輸入商品課所属の私が
プロトが正規輸入、販売している商品をご紹介する超入門編記事です。
私のようにバイク初心者の方や、バイクを初めて購入した方、これからバイクをカスタムしてみたい!という方に読んでいただけると嬉しいです!どうぞお手柔らかにお願いします。
目次 / Index
1.MRA / エムアールエーについて
2.MRA / エムアールエーのスクリーンについて
3.MRA / エムアールエーのスクリーンの代表的な形状について
4.最後に
5.おまけ
初の記事となる今回、私がご紹介する商品は MRA/エムアールエーのスクリーン です。
MRAについて
スクリーンの紹介をする前に、まずはMRAというメーカーについて簡単にご説明させていただきます。
MRAはドイツにある会社で、1981年に設立され、40年以上の歴史があります。
PLOTとは1999年に「MRAの正規輸入元」として、お取引きを開始しました。
ちなみにMRAの社名の由来はご存知ですか?
MRAとは、Motorcycle Racing Accessoriesの頭文字からきています。
オートバイのレースにルーツがあり、プロトとのお取引きのきっかけもレース関係らしく、そこから今に至るまで20年以上のお付き合いをさせていただいています。
これだけ長いお取引きができているのは、MRAが日本でも評価され愛されている証拠ですね…!
ここまでMRAについて少しご紹介させていただきましたが、
そもそもバイクのスクリーンって何?と思う方もいらっしゃると思います。
スクリーンとは、主にスーパースポーツや、アドベンチャー系のバイクに標準装備されている
↓の画像が示す部分です。ウインドスクリーンや風防とも呼ばれているみたいですね。
簡単に言うと、バイクのスクリーンの役割は
走行風を受け流すつまりライダーにかかる走行風を軽減することです。
次の項目では、スクリーンの中でも、なぜMRAのスクリーンが良いのかをご紹介させていただきます!
MRAのスクリーンについて
MRAスクリーンの特徴は、大きく分けて3つあり、
それはMRAが世界中のバイクユーザーから支持されている理由でもあります!
・1つ目 レースシーンでの経験を活かした走行風をさらに低減させる設計
・2つ目 スクリーン裏の配線などを隠すグラデーション加工
・3つ目 初心者でも簡単にカスタムができる車種専用設計・ボルトオン設計
ここからはそれぞれの特徴について、詳しく解説させていただきますね。
まず1つ目、レースシーンで培った経験を活かした 走行風をさらに低減させる設計 について
この形状は、当時のスクリーンのトレンドとなり、このトレンドを作ったメーカーこそがMRAだったそうです。
2つ目、スクリーン裏の配線などを隠す グラデーション加工 について
特に元々スクリーンが付いていないタイプの車両は、そのような部分を隠すことで、バイクを正面から見た時のシルエットがよくなる効果があるみたいですよ!
※グラデーション加工を採用していない製品もございます。
そして3つ目、初心者でも簡単に取り付けができる 車種専用設計・ボルトオン設計 について
また、純正状態でスクリーンが装着されていないネイキッドバイクには専用の取付ステーも付属しています。
取り付けに加工が必要だとカスタム初心者の方には、ハードルが上がってしまいますよね。
しかし、MRAのスクリーンはボルトオンで取り付けができますので、愛車を不用意に加工することなく、みなさまに安心してカスタムをお楽しみいただけます!
MRAスクリーンの代表的な形状について
ここまでMRAスクリーンの特徴をご紹介してまいりましたが、
ここからはその豊富なバリエーションについてお話させていただきます。
MRAには車種専用スクリーンと、汎用のステーで取り付ける汎用スクリーンの2種類があります。
スクリーンの形状は、車種専用スクリーンが14種類、汎用スクリーンが13種類あります!
また、カラーラインナップは「クリア」「スモーク」「ブラック」の3色です。
※形状によってはブラックのカラーの設定がない場合があります。
さて、そんなたくさんのバリエーションの中から私が今回ご紹介するのは、
レーシング、オリジナル、スポイラー、スポーツ、ツーリング、ヴァリオツーリング、エクスクリーンの7種類です!
レーシング
スクリーンの中央部分が盛り上がったデザインが特徴で、車体にかかる空気抵抗を最小限にする効果が期待できます。
オリジナル
純正スクリーンも気に入っているけど、ちょっと気分転換してみたい方にオススメです。
スポイラー
シンプルな形状ながら、体への空気抵抗を軽減するために設計されたスクリーンです。
スポーツ
愛車の印象を引き締め、よりスポーティーに仕上げてくれます。
ツーリング
防風性能を最大限に引き出すように設計されており、風圧による疲労感の軽減をサポートしてくれます。
ヴァリオツーリング
こちらの小さなスクリーンはフラップと言うらしいです。
正面からきた風とスクリーンを通ってきた風が打ち消しあうことで、空気抵抗を軽減するように設計されています。
エクスクリーン
こちらは可変式スポイラーと言います。
フラップより可動域が大きく、可変式スポイラー側も、スクリーン本体側も角度や位置をそれぞれ調整できます。
また別売のクリップ式マウントキット(品番:XCC-1)を使用することで、メインのスクリーンに穴を空けずに取り付けできるのも魅力です。
今回ピックアップしたデザインの紹介は以上になります。
モデルごとにスクリーンの形状がここまで違うとは思いませんでした…。
MRAのスクリーンは、各車両コンセプトに合わせて一台一台設計されているので、車種によってラインナップが異なるみたいです。
ご自身の車両については、ぜひMRAのブランドサイトにて、チェックしてみてください!
また、ご購入を検討される際に形状でお悩みの方は、スクリーンの性能とご自身のオートバイの用途に合わせてお選びいただければと思います!
最後に
ここまでお話したことをまとめますと、
オートバイのスクリーンの役割は、ライダーにかかる走行風の軽減。
MRAのスクリーンは車種専用に設計・製造されていて、初心者でも取り付けやすいパーツ。
スクリーンは、走行中に体にあたる風を減少させることで、疲労を感じにくくなるだけではなく、
冬場は冷たい風も減らせるので、裏防寒グッズとして使う方もいらっしゃるようですよ。
また、メーター周りにGoProなどのカメラを取り付ける方は、風切り音の防止にもなるみたいです。
MRAのスクリーンについては、先輩方がツーリング部でもご紹介していますので、ぜひご覧ください!
車種専用スクリーンについての動画はコチラ↓↓
汎用スクリーンについての動画はコチラ↓↓
オートバイのカスタムをしてみたいけど何から始めていいか分からない…。
そんな方におすすめしたい、MRAのスクリーンをご紹介させていただきました!
おまけ
参考までに…
高速道路の利用や長距離のツーリングを頻繁にされる方には、ツーリングモデルがおすすめです。
ツーリングモデルでも防風性能が足りないという方は、ヴァリオツーリングやエクスクリーンモデルをお試しください。
また既にMRAスクリーンをご使用されている方で、もっと防風性能が欲しい方は、下記の商品をチェックしていただければと思います。
そして、やっぱり見た目を重視したい!という方には、レーシングモデルがおすすめです!
(輸入商品課の先輩方にインタビューした結果の人気モデルです笑)
MRAのことが気になった方は、MRAの公式SNSもぜひチェックしてみてくださいね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
また近いうちに記事が更新できるように、商品のお勉強頑張ります!
寒さも厳しいころとなりましたので、体調に気をつけてお過ごしください~。