こんにちは、ザンドナマンです。
いまやバイク乗りにはお馴染み、スマホホルダーの定番ラムマウント!ですが、今回はバイク用ではなく四輪でも使える便利なラム製品のご紹介です。車内にタブレットを装着したりドリンクホルダーを増やしてみたり・・・クルマだからできる、クルマならではのRAM MOUNTSの使い方!
取り付け場所・装着物の自由度の高さがラムマウントの魅力の一つですが、車で使うとどういう感じになるのか・・・早速見ていきましょう!
①車内のボルトと差し換え!M8ボルトベース
写真はスズキ 新型ジムニー助手席のアシストグリップのボルトと差し換えて装着しています。ここ、純正状態だとボルトで締め付けてあるわけじゃなくてキャップみたいな感じなんですね。工具使ってクルクル回しても全然取れなくて焦りました。グリグリ引っ張ったら抜けました。
こちらは「M8ボルトベース」ボール部分は中空になっていて、付属の長さが違う3種類のボルトをボール部分に通して使用します。
バイク用でも人気のこのアイテム、かなりガッチリとホールドできるのでオフロード/ダート走行などのジムニーならではのガチな走行シーンでも耐えてくれるでしょう!視認性も実用上問題無し、マウントパーツを付け替えて少し大きな画面のタブレットホルダーを使ってみても良さそうです。ジムニーの場合は助手席側に2個、運転席側にも1個取り付けることが可能なので、
- 助手席右側:スマホ(タブレット)ホルダー
- 助手席左側:パッセンジャー用ドリンクホルダー
- 運転席側:ドライバー用ドリンクホルダー
のような使い方もできそうです。
これがドリンクホルダー。装着するとこんな感じ!このドリンクホルダーは飲み物が傾いても零れないように水平を維持するセルフレベリング機構付き、ユラユラとスイングするように可動します。中に見える黒いスリーブは取り外しが可能で、ホルダー内でドリンクがガタつかないようにスペーサー的な役割を果たします。車内で飲む機会の多いコンビニコーヒーから水筒まで入る万能派です!荒れた道を走ってガタガタガタガタ(ドバドバドバドバ)・・・となりにくい、そんなドリンクホルダーもラムマウントなら自由自在!
②そこに付けるか!シートタフウェッジ
こちらはザンドナマンのマツダ CX-3の車内に取り付けたラムマウント「シートタフウェッジ」。これ、どうやって付いてるのかというと・・・
こいつを前席シートとセンターコンソールの間にギュギュギュッと挟んで装着しています!硬質な樹脂製プレートにクッション性のあるネオプレンカバーを被せた一見簡単な造りですが、車内に傷をつける心配も少なく、工具も不要で取り付け可能なある意味アイデアに富んだアイテムです。本体の厚みは1インチ(約2.54cm)で、
大体500円玉一枚分。なので座席とセンターコンソールの間の隙間に500玉がスポスポ入っちゃうくらい間があると取り付けは難しいかもしれません。
ダッシュボードの上やエアコンの吹き出し口に取り付けるスマホホルダーは数あれど、前席のこの隙間に取り付けるスマホホルダーは意外と少ないのではないでしょうか?「走ってる途中でグラグラ動いてすっぽ抜けるんじゃないの~~」という心配もありつつ、CX-3に取り付けてしばらく通勤やドライブで使っておりましたが全然大丈夫でした。あとこれを付けてからポケットの中のスマホとか目薬とか、あとちょっと外したマスクとかがシートの隙間に落ちることが減って一石二鳥的な一面も・・・?
(その後:1か月くらい使ってみました)
ガタガタの道とか段差を乗り越えた時なんかにはズレてきていることに気づきました。段々とハンドルの陰に隠れて見えにくい・・・でも大丈夫、アーム部分を掴んでグイってすればすぐに元の見やすい位置に戻せます。よっぽど過酷な環境下を走らせない限り吹っ飛んでいくようなことは無いでしょう・・・。
ちょっと寄り道。こんな使い方もあります。え、さっきのと同じでは?という方。
見比べてみて・・・お気づきでしょうか・・・実はスマホをホールドするためのアレが無いんです。スマホの四隅に見えてるアレが。定番スマホホルダーであるXグリップばかりではつまらん!何か他にないのか!という天の声を受けて邪道に走ったマウントスタイル。この手品的邪道マウントのタネというのが、
これ。タフマグネットベースというアイテムで、直径66mmの強力なマグネットで金属面に取り付け可能なベースパーツです。ただし、ここは敢えて邪道!パーツ区分の垣根など知ったことか!ということでマウントパーツとして使っています。よくあるマグネットタイプのスマホホルダーに付くスマホであれば装着可能。こういう変幻自在な感じがラムマウントならではですね。
クレジット、ETCカード近づけると磁気不良になる可能性が高いので注意!!!!
裏側はこんな感じ。下手な金属面に取り付けると外すのが大変なくらいの磁力があるので、スマホよりサイズの大きいタブレットでも使えそうです。
(※バイクなど屋外での使用を想定したパーツではありませんので、車内や室内など脱落した場合にも安全が確保できる環境下で使用して下さい)
③ドリンクホルダーにも!カップホルダーベース
こちらはデモ車のスバル BRZのカップホルダーに取り付けたカップホルダーベース。車高低くて乗り降りで腰痛めちゃう。
ドリンクホルダーに取り付けるのにカップホルダーベースとは紛らわしい名前だ・・・勝手にロケットと命名します。ヒレの感じがどう見てもロケット。ヒレの部分は柔軟性のあるラバー製で、内径65.2~88.9mmのドリンクホルダーに対応します。アメリカ基準の製品なので日本車とはサイズが合わないのかなとも思いましたが、全然そんなことはなかったです。普通に日本車でも使えます。ベース本体に結構な重量が有り、ドリンクホルダーにグリグリとねじ込むように取り付けるので普通の走行中の振動程度ではズレたり引っこ抜けたりすることはありません。測ってみたらこのロケット約500gありました・・・中身入りのペットボトル1本分ですね。
タブレットつけてみましたがこれは流石に邪魔な感じがプンプンします。大きなデバイスを取り付ける際は後部座席側に画面を向けて、後席の人用にと割り切って使うといいかもしれません。
④DIY精神を試す!トラックレールベース
車内の好きな場所にネジ止めすることで様々なデバイスが装着可能なトラックレールベース。
キャンピングカーや車中泊仕様の車内にオススメのラムマウント!と言っても穴あけ加工が必要であったり、DIY力が試されるアイテムです。別売のトラックボールが取り付け可能なレールパーツで、好きな場所に設置することで様々なラムアイテムを使うことができます。使わない時にはボール部分を取り外してシンプルなレール部分だけにすることができるので、ボール部分を直接ネジ止めしてしまうよりもスッキリ片づけることができます。
こんな感じで・・・ホウキ立てかけてみたり・・・棒状のもの挟んでみたり・・・
・・・(想像力の欠如)・・・??
思いつかないけど色んな可能性があるハズ!DIY精神旺盛なあなた、想像力豊かなあなたに!思いついたらシレっと更新します。。。
こんな感じで車用のラムマウントご紹介させていただきました!汎用性が高いものが多いので、車を乗り換えるタイミングになっても引き続き使えるものがきっとあるはず。
想像力次第で色々な使い方ができるのはラムマウントならではです!
車買ったらラムマウント!