Japan Benelli Day 2024|Report

2021年の再上陸以降、着実にここ日本でもファンを増やしているベネリ。そんなベネリを愛するベネリスタ(ベネリオーナー)が集う場として昨年初開催したベネリFanミーティング「Japan Benelli Day」。バイカーズパラダイス南箱根を会場に開催したベネリデイは100名以上の参加者を集め大盛況のうちに幕を閉じました。

 

また来年お会いすることを約束して・・・

 

そして開催した二回目のベネリデイ「Japan Benelli Day 2024」

今年の開催日は9月29日。少し秋めいてきたバイカーズパラダイス南箱根に当日は約70台のベネリが集まりました。

 

2024年のベネリデイは低気圧の影響もあり前日まではグズついた天気。しばらく前の予報では開催が危ぶまれる雨予報でしたが諸事情で振り替えもなかなか難しく・・・天候の回復を期待して強行突破。そんな天候でしたので、雨のリスクを避け参加を回避したベネリスタもいらっしゃったと思います。

 

さぁ、スタッフは早朝から会場入りしてブースを設営。今年は音響設備やステージ(トラックの荷台だけど・・・)も用意しました。

 

そして、イベントスタート時間である10時半にあわせ、続々とベネリスタが集まります。

今年もちゃんと人が集まるのか?!STAFF的に一番ドキドキする時間。

 

今年は駐車スペースも一工夫。モデルごとに駐車スペースを用意しました。

同モデルがズラリと並ぶ姿は壮観。

 

さて、皆様揃ったようなのではじめましょうか。インポーターであるプロトの社長山口の挨拶で開幕!

 

今年は「撮れ高」にもこだわります。スチール撮影、動画撮影のカメラマンを複数体制で。

ご協力いただいたメディアの皆様、ありがとうございました!当日撮影した素材の一部は後程参加者と共有させていただきますのでお楽しみに。

 

当日の天気は曇り。開催日前後の天気が良ければもっと集まったと思うとちょっと残念ですが、それでも広大なイベントエリアの一角を占めるベネリ達。

現在8モデルが日本へ上陸しているベネリですが、当日目立ったのはインペリアーレ400、TRK251、そしてTNT125。高速道路が使えないTNT125は会場までの道のりもハードだったと思います。お疲れ様でした。

 

当日の一大勢力「インペリアーレ400」。昨年のベネリデイやSNSを介して顔見知りも多く盛り上がってました。もっともっとインペリの輪が広がるといいなぁ。

 

昨年同様、レジェンドな皆様もご来場

ビンテージベネリ、兄弟ブランドのモトビが集まりました。いずれもなかなか見る機会の無い激レアモデル。

1911年に誕生した名門。そんなベネリの重厚な歴史を若いベネリスタにも感じていただけたのではないかと思います。

こんなエンジン見たことあります?細かいディテールに目を凝らせばモーターサイクル黎明期のアツいモノづくり魂が

 

そうこうしてる間に、イベントのメインコンテンツのお時間が

今年はバイカーズパラダイスから約6.5km先の十国峠レストハウスまでみんなでツーリングします。6.5km×2でトータル13kmの行程。スタッフの先導で数グループに分かれ走ります。

みなさんヘルメットかぶり直して臨戦態勢

バイク乗りでもある山口社長も先導を(大丈夫なのか?!)

 

カメラマンさんもスタンバイOK

「愛車と風景」とか、「愛車とツーショット」なんて写真は皆さんお持ちだと思いますが『自分がライディングしているところ』はなかなか撮影してもらう機会もないと思います。連なって走りますので、なかなか一台一台を全てフォローすることはできませんが、後日の画像シェア楽しみにしてください。「撮られ上手さん」が沢山いらっしゃいました。

 

こんな感じで大いにアピールしていただくと、自然にカメラが向きます(笑)

 

ビンテージベネリも「乗ってナンボ」

 

このプチツーリング、片道6.5kmと短い距離で折り返したおかげで「ベネリスタ同士がすれ違う」ことができたそう。お互い手を振りあってテンション上がったそうですよ。

 

そしてツーリング時にはドローンも飛びました。

撮影にご協力いただいたのはドローンスクール千葉幕張のスタッフ様。スタッフのおひとりはインペリアーレに乗るベネリスタ。この度はご協力ありがとうございました。

 

そんな走行シーン含め、イベントの様子をまとめたMOVIEがこちら

雄大な風景に溶け込むベネリスタ達。ドローン映像が加わったことで動画のステータスがグッと上がりましたね!

 

そして、ツーリングの後は・・・

ベネリスタさんにご協力いただき、ステージへ登壇していただきました。インペリアーレオーナー、いつもSNSで素敵な投稿をしてくださる「ゆかさん」、TRK502Xオーナーでアドベンチャーバイクを使い倒す「カワシマさん」、もはや原型が分からないカスタム番長!インペリアーレの「ジョーさん」の3名にご登壇いただき、ベネリとの出会い、楽しみ方などをインタビュー。

 

当日のオファーにも関わらず快諾したいただいたお三方に感謝!

 

司会進行はプロトのオウンドメディアでもあるYouTubeチャンネル「プロトツーリング部」を取り仕切るハナシロが担当。

 

参加者も皆さんステージ前にお集まりいただいて、一体感があってとってもよかった

皆さんそれぞれベネリとの付き合い方をお持ちだと思いますが、共感できる部分が沢山あったと思います。

 

さて、今年はステージを用意してワイワイできたこともあって、間延びすることなく時間が経つのがアッという間。まだまた大盛り上がりのベネリデイ2024ですが「宴もたけなわ」ということで、最後の目玉コンテンツいきますか!

ここにきてやっとエンジンのかかってきたSTAFFソノダ(ホントは総合司会だった)も加わって、豪華景品を賭けての大抽選会。

二輪の総合商社として様々な事業を手掛ける我々プロトですから(祝!創業40年デス)、その気になれば?豪華賞品ザックザク

ツーリング時に重宝するIGAYAのシートバッグ。ご活用ください

そして、

当日一番の高額商品は「D-ride(ミラー一体型ドライブレコーダー)」。景品の抽選方法はイベントにエントリーした順番に採番した番号札によるもの。ナント!こちらはエントリーNOが1番のベネリスタが勝ち取りました。一番最初にエントリーした甲斐がありましたね!神様はちゃーんと見てた(笑)

 

天候のせいで実は開催も危ぶまれた今年のベネリデイ。蓋をあけてみれば大いに盛り上がり、今回実施したコンテンツなど来年以降に向けてのイベントの方向性も見えてきました。

「好きを愛せ」を合言葉にベネリでつながる仲間達の年に一度のお祭り。来年の開催も楽しみにしてくださいね。

遠方からもご来場いただくベネリデイですが、そろそろ遠方にお住いのベネリスタからのブーイング(笑)も聞こえてきます。来年は西のエリアでもベネリスタが集まれるイベントを企画できたらと思いますのでご期待ください。

我々はこれからもユーザーに近いインポーターとして、ベネリ通じて皆様にモーターサイクルの楽しさをいろいろな方向からご提案していきます。

 

また来年もお会いしましょう!!