よくあるご質問
レボラックのよくあるご質問については下記をご確認ください。
バキュームマウントの仕様について
バキュームマウントの引張強度は、中心からまっすぐ引き抜くと48ポンド(22kg)です。
せん断荷重、すなわち側面から引っ張る場合の引張強度は低くなります。
寒冷地のご使用も問題ございません。
ただし、寒冷地で使用した後にラックを取り外すと、ゴムが十分に柔軟になって取り付け面にしっかりと密着されるまでに、再び常温近くまで温める必要がありますので、ご注意ください。
また、暖かい季節には、ラックのシールエッジを濡らしてから貼り付けることをお勧めします。
氷点下または氷点下に近い温度では、この作業を行わないでください。
気温が零下を下回る状況でラックを取り付ける場合、取り付け面の雪や氷を取り除くために水やお湯を極力使用しないでください。
使用した場合は取り付け面とカップの水分を拭き取ってから真空マウントを取り付けてください。
カップ内に水分が残った状態でポンピングすると水分が吸い上げられポンプ内に水分が入り凍ると、ポンプ機能に影響を与える可能性があります。
ポンプ内部に氷が入り動作が悪くなった場合は本体からポンプを引き抜き氷を取り除いてください。
ポンプ内氷噛み込み例
バキュームマウントに決まった使用期限はありません。
取り付け面・バキュームマウントの状態・荷重などにもよります。
バキュームマウントは一般的に大きなガラスなどの固いものへ載せるために設計されているので、平らで滑らかな面が理想的です。
表面とバキュームカップを清潔にすることで使用期間を最大化することが出来ます。
いずれにせよ、バキュームマウントの真空具合が低下し始めると警告が出るので、外れる前にフルパワーに戻せます。
バキュームポンプのプランジャーは、真空具合が低下し始めるとポンプシリンダーから伸びて出てきます。
インジケーターバンドが見えたら、ポンピングする合図です。
バキュームカップは濡れている方が良いので、雨でも問題なく使用できます。
クローズドコースで時速200km/hでの高速テストを行っておりますが、積載する荷物に合わせたドライビングをしてください。
メンテナンスについて
食器用洗剤と柔らかい布またはスポンジでバキュームパッドの汚れを落としてください。
パッドのシールエッジ(バキュームパッドの下面の一番外側)にゴミや汚れがないことを確認してください。
シールエッジに傷や裂けがないか確認してください。
傷や裂けがあると、カップの下に空気が入り、真空を保てなくなります。
傷や裂けのあるバキュームパッドは交換する必要があります。
バキュームポンプは、特に塩水に定期的にさらされる場合や、埃の多い環境で使用される場合は、定期的に清掃してください。
ポンプを洗浄するには、プランジャーをポンプシリンダーからまっすぐ引き抜きます。
食器用洗剤と柔らかい布またはペーパータオルでシリンダー内を清掃してください。
組立前にシリンダーを必ず乾燥させてください。
水分が残っていると、ポンプで吸引したときにポンと音がしたり、ポンプのチェックバルブ機能に支障をきたしたりする可能性があります。
プランジャーはきれいに拭き取り、プランジャー先端の黒いゴムシールにシリコンベースのゲル状潤滑剤を薄く塗り直してください。
バキュームマウントには保護カバーが付属しています。
使用しないときは、カバーをバキュームパッドに付けて下さい。
バキュームパッドの端がカバーに完全に収まっていないと、カップの端が変形して次に使用するときに取り付けが困難になることがあります。
このような場合は、変形がなくなるまで、平らな場所に数時間置いてください。
補間は屋内か日陰ですることをお勧めします。
雨や淡水の場合、乾かせば問題ありません。
海水であれば、石鹸と水で洗ってください。
最後に必ずポンプの水を抜いてください。
取り付け・取り外しについて
ラッピング車にキャリアを使用することは推奨しません。
バキュームカップの取り付けテストを行いましたが、ラップに気泡が入り、ラップがねじれ、安全な取り付けは出来ませんでした。
バキュームパッド端にあるタブを指で持ち上げると、真空状態が解除され、簡単に取り外すことができるようになります。
盗難の可能性があるので外して下さい。
取り外しや再装着がとても簡単で、使い終わったら取り外すだけです。
また取り外したあとは、バキュームパッドを休ませ、元のカップ形状に戻しておくことをおすすめします。
傷つけることはありません。
しかし、ワックスやコーティングを施工ばかりの車には、硬化するまで取り付けないでください。
また、ラッピング車には取り付けないようお願いします。
取り付ける前に、取り付け面の汚れを取り除いてください。
また、バキュームパッドのシール面もきれいに掃除してください。
マウント面は濡れたペーパータオルやナプキンでさっと拭いても問題ありません。
塗装のある部分とない部分に取り付けると、塗装の厚さによってわずかな隙間ができることがあります。
その隙間からバキュームパッドの下に空気が入り込み、真空のシール性が弱くなり、最終的には真空状態が損失します。
オプションにて、セキュリティーストラップをご用意しております。
ただし、本格的な工具による盗難に対応しておりませんので、それ以上のスペックをお求めの場合は、別途お買い求めください。
全般的にバキュームマウントは、滑らかで平らな表面が理想的です。
凹凸がそこまでない場合は問題ないかもしれませんが、テストする必要があります。
バキュームパッドのシールエッジが取り付け面と完全に密着していないと、隙間から空気が漏れて真空力が無くなります。
レボラックはトランクを有する車両であれば問題ありませんので取り付けできます。
ただし、ND ロードスターRF、ダイハツ コペン、BMW Z4 などのルーフを開閉する際は必ず荷物とキャリアを取り外して開閉してください。
装着したまま操作した場合可動部品やルーフを破損する恐れがあります。
トランクキャリアは常設を目的にした商品ではありませんので、使用しない時は取り外して保管してください。
コンパウンド等で磨くことで簡単に取り除けます。
ただしコーティング施工車などはそのコーティング剤に合った処置をしてください。