【S&S CYCLE】T124 公認取得エンジン載せ替え

2020年2月21日

マフラー、エアクリーナー、増燃・燃調、点火系の強化・セッティング、フリクション低減、軽量化、減速比...チューニングメニューはたくさんあるなかで、確実な効果が体感できるのが“排気量アップ”です。

 

 

排気量アップには”ボアアウト”が比較的手軽、ではありますが、燃焼室形状・圧縮比との兼合いもあり、大幅な排気量アップには限界があります。
Harley Davidsonにおいては、100年を超える歴史とアメリカのチューニングカルチャーが背景となり、”エンジンスワップ”による排気量アップへのアプローチが定着しています。
このアプローチをサポートしてきたのが、60年を超える歴史を誇る“S&S CYCLE”各世代のフレームにインストール可能な,様々な排気量・チューニングレベルのコンプリートエンジンがラインナップされています。
例えば,2007-2017Twincamフレームに適合するエンジンだけでも、111ci (1820cc) 、124ci (2030cc)、143ci(2240cc)の3種類が設定されています。
ストリート・ツーリングユースを主体に考えると、排気量を上げて吸排気系はホドホド→ローエンドからのトルクデリバリーを大幅に改善する/低回転でのクルージングを可能とし、牧歌的鼓動感を楽しむ...
“超気持ちイイ”夢が膨らみますね。

ですが、

日本国内で夢を実現するにあたり、大きな壁となるのが“合法化”。
たとえエンジニアリング上は法規を満足できる仕様であっても、出力・排ガス・騒音データを取得したうえで各種書類を提出し、公的機関の認証を得てはじめて、“公認(公道走行可・車検対応)”となるわけですが、これを個人で行うとなると...お金・時間・手間が“超大変”。

そこで!
プロト(プロジェクト協力:フォレストウィング)が事前に公認を取得した S&S T124エンジン と これを型式:EBL-FLMHのFLTRXS(ロードグライドスペシャル)、FLHXS(ストリートグライドスペシャル)に搭載するためのパーツ群と登録に必要な書類を商品化したものが、“公認取得エンジン載せ替え”です。
ノーマル比で実に20%のスープアップ!!思い切るだけの価値のある、“乗り易い&超気持ちイイ”車両になりますよ。